ミネラルのおかげです。 水道水と自然のきれいな清流の水との違いは何でしょうか?なぜ、自然の水は水道水と比べて魚や水草、バクテリアが元気になるのでしょう?それは《 ミネラル 》のおかげなのです。ミネラルが水の劣化をくいとめ、全ての生命体を活性化させるのです。 麦飯石溶液には、これらに必要なミネラルが、極めて絶妙なバランスで含まれているのです。さらに麦飯石溶液には水槽内の不純物を吸着する作用をもっています。つまり、麦飯石溶液の超微粒子は水槽内の不純物を吸着し、お魚にとって必要なミネラルを溶出するのです。
この作用で、できあがった水質によって水槽内のバクテリアも活発に働き、お魚が本来もっている免疫力が高まり元気になるわけです。だからこの麦飯石溶液1本あれば、飼育ができるのです!
なぜカルキ抜きはいらないの?
麦飯石溶液には水槽内の不純物を吸着する作用をもっています。そのため、水道水に含まれているカルキを吸着します。また、重金属も吸着します。
なぜ粘膜保護材はいらないの?
麦飯石溶液を入れる事により、水槽内の不純物を吸着します。そして不足しているミネラルを溶出します。そのため、水中のバクテリアは活発に活動し、魚にとって有害な水中に存在するアンモニアなどを比較的無害なものへと分解していきます。この作用で、できあがった水質によって、魚が本来もっている免疫力が高まり元気になるわけです。
なぜ産卵促進剤はいらないの?
麦飯石溶液を入れる事により、水がきれいになります。水がきれいになる事により、魚は元気になります。そのため魚のエサ食いがとてもよくなります。エサをたくさん食べる事により、魚の体はふっくらとしてきて産卵しやすい体型になるのです。
ただし麦飯石溶液は薬ではありません。
一般的に販売されているカルキ抜きは、大半が化学反応によって「塩素を中和(無害な物質に変化させる)」してくれます。化学反応ですから、その反応は早くて瞬時です。これに対して「麦飯石溶液」は(地域によって水道水中の塩素濃度に差があるため一概には言えませんが)、塩素濃度の高い地域の場合には最長で約30分程度の吸着時間がかかってしまいます。ほとんどの地域においては麦飯石溶液だけで、全ては十分ですが、塩素濃度の高い水道水を使用しなければならない地域では、一晩、麦飯石溶液を入れたお水を汲み置きされるか、カルキ抜きを併用されることをおすすめします。(カルキ抜きを使用される場合は、カルキ抜き→麦飯石溶液の順に使用し、同時併用は避けて下さい。)